七番

ログ解析の結論は「最近、探検をしていない。定番のランチばかりupしている」ということだった。なので今日はランチは「六本木ランチ探検隊@はてな出張所」で行っていないところに決定。


ヒルズ、麻布十番、西麻布のビストロ通りは避け、六本木通り沿いの裏路地を探検。噂で、全て500円で食べられるところがあるとは聞いていたので、秘境っぽくその店を探す。すると、六本木通り沿いを西麻布方面に向かって、二つ奥の路地にひっそりとその「七番」はあった。

まさか六本木で500円で食べられるところはないだろう、と思いつつのれんをくぐる。しかし、我々は驚くべき光景を見た、なんとそこではかた焼きそばから、唐揚げ定食まで10種類以上の食事が全て500円だったのだ。隊長はたじろぎながらも、「唐揚げ定食」を注文。しかし残念ながら「唐揚げ定食」は品切れ、と店員に告げられてしまった。落胆に陥りつつも、我々はランチ探検隊、なんとしても注文しなくては。そこで我々は唐揚げに使われている素材と同じものであろう「チキンカツ定食」を再チャレンジ。すると今度は店員は表情も変えずに注文を奥の厨房に通す。本当に出てくるのだろうか、と思いつつ待つこと10分。するとそこにはカツ1.5枚分はあろうと思われるチキンカツがみそ汁、キャベツの千切り、ご飯とともに出てきた。

忙しい六本木ヒルズ族に対応したのであろうか、料理が出るなり、料金を請求された。なんと!料金は前払いであった。ここにも六本木の秘境にふさわしく、西麻布文化とは全く違ったい異文化に出会えた。(以上川口浩探検隊風レポートでした)